最近はふと、人生を振り返り子供の頃をおもいだします。
私がまだ小学校に入るかはいらないかの時、飯能市民会館でやっていた紐を使ったバック造りの体験がありました、絵を描いたり、工作が好きだった私にきっと母は連れて行ったのだと思います。たった一回の体験でしたが、とても印象に残っています。その後も勉強は苦手な私でしたが、ものづくりが楽しくなった私は気がつけば、洋裁の大学へ、細かい事が向いてるのかも知れません、さほどオシャレには無頓着な私は、バブル期に不動産会社に就職、設計、工事大きな物作りの中にいました。しかし、バブル崩壊と共に結婚、子育ての中で、自分にできる事って何だろう？
好きな事って何だろう？正直好きな洋裁では生活出来ませんでした。そんな時今の精密機器の仕事に出会い、これなら、私もお役に立てる！！
と思いました。拡大鏡を覗いての細かい作業、大変そうに見えるけど、集中している時が一番たのしいです。
あの時、母が私を小さな世界を魅せてくれたおかげで、今の自分がいます。ミクロの世界は人間の細胞の様です。そこから人間の素晴らしさ、言語を司る脳科学まで、さらに量子論からスピリチュアルまで、私の中に広がっています。
小さなきっかけは無限♾️の広がりを私に与えてくれています。
まるで、友達の輪が世界に広がる様に。